❉ゲシュタルトの祈り❉

わたしはわたし

勝ち組・負け組?

残酷だが人には、時として勝ち組・負け組と分けられることがある

 

人生のうちでそれを何回も繰り返す

 

まずは生まれてきた容姿

 

生まれつき美人・美形の人はいる

 

しかしこれは仕方のないことだ

 

次に成績の良さや悪さ

 

少なからず学校の成績は受験で最初に勝ち負けを痛感するとになる

 

次に恋愛

 

振られっぱなしの人、もてまくりの人

 

容姿や性格で決められることもある

 

子供のころは元気がよく運動の良くできる男の子がモテてたが

 

だんだんと頭の良い子がモテてきたりもする

 

背が高いのも含まれてくる

 

女の子は小さい子がモテてたり、優しい子がモテてたり、スタイルの良さや

 

運動や成績でモテてたりする

 

そのうちにだんだんと自分の勝ちアピールポイントを自分で知ることになるのだ

 

私はどちらかというと容姿が1番目で次が性格だった

 

これは友人から言われることが多かったからそうなんだと思う

 

でも、陰で勉強も運動もがんばっていた

 

大人になり看護師の資格で大きな病院へ勤め10代のころから彼氏が常にいた

 

24歳で結婚26歳で出産29歳で二人目

 

29歳の時には自分名義のマンションまで購入

 

みんなが羨む図式だった

 

しかしだ

 

私は人生波乱万丈でここまで色々と経験してきた

 

離婚2回・DV被害・結婚前にはストーカー被害にもあっている

 

2回目の結婚では転職を数回、社長夫人だったが働かなくてはならないほど

 

元夫は金使いが荒かった

 

子供たちに好きなこともやらせてやれず大学進学を望んだいた息子にも行かせてあげられなかった

 

周りは裕福で社長夫人の私を羨んでいたが実際はひどいものだった

 

最初の結婚もそうだ

 

前夫は国立大学出身で大きな企業に勤めていた

 

給料は良かったし私は専業主婦だった

 

途中で会社に行きたくないというまでは・・・

 

仕方なく私が大黒柱で前夫は主夫になった

 

主夫と言っても家事全般と育児は私がやっていた

 

前夫はパチンコで稼いでいたからだ

 

家計に負担をきたすことなく月々の給料分は稼いでいたが

 

いい加減働いたらどうかと言い出した時くらいから離婚が頭をよぎっていた

 

最初の離婚の原因の一つはそれだ

 

周りからは羨ましがられても、中身はひどいものだ

 

実際に私が不倫していた相手は東大卒で研究論文まで発表するほどの人で

 

海外赴任の経験まであるエリートだ

 

しかし、実際は3歳上の奥さんとはもう結婚当初から喧嘩づくしで4年間しかセックスしてないらしい

 

今はただの働きバチだと言っていた

 

人生において何が勝ち組で負け組なのかわからないが

 

自分のことより子供たちが私のような嫌な経験をしないで欲しいと

 

心から願う