❉ゲシュタルトの祈り❉

わたしはわたし

ゲシュタルトの祈り

わたしの自己紹介文にもなっているゲシュタルトの祈り

 

これを知ったのはずいぶん前だ

 

実は私は離婚は2回目

 

一回目は10年で離婚

 

理由はいろいろあって私が大黒柱で主人は専業主夫だった

 

生活には問題なく経済的にも余裕はあった

 

しかし、ある時義理の父が交通事故で入院し植物状態になってから

 

おかしくなった

 

離婚するとき、子供たちは小学生だったため他の友人に離婚はやめたほうがいいと

 

何回も言われた

 

しかし、勢いで離婚した

 

すぐに再婚し、これからはもっと楽しく結婚生活が送れると思っていた

 

が、

 

再婚してすぐにモラハラが始まり、子供たちも元夫に怯えるようになった

 

それからは子供たちを守ることに精いっぱいで11年を過ごすことになる

 

途中、何回も離婚を考えたが

 

幸せになると言い放って離婚したから、今度は幸せに暮らしたいと

 

何度も自分に言い聞かせ我慢してきたし、子供たちにも我慢させてしまった

 

自分の意地を子供たちに押し付けていたのだ

 

再婚して5年目くらいにふらっと本屋で見つけた名言集に

 

ゲシュタルトの祈りが載っていた

 

元々、本を読むのは好きだったが元夫は私が本を読むのを嫌っていた

 

自己中心的なモラハラ夫は常に自分を見ていて欲しいから

 

本に集中する私が気に入らなかったようだ

 

たまたま、心が疲れていた私はゲシュタルトの祈りに共感を覚えた

 

わたしはわたし

 

その言葉にすごく勇気をもらったしその通りだと思った

 

離婚を強く意識し始めたのはその頃だ

 

それから6年・・・

 

時間は経ってしまったが離婚することができた

 

これからも私は

 

『わたしはわたし』で生きていく

 

結婚に囚われていた私はもういない

 

自由に生きることを選択した

 

子供達には本当にすまないと思っている

 

そして幸せになってほしい